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セピア通りの詩

社会からはぐれてしまった孤独が好きな寂しがり屋の日記。日々生きる意味を探しています。

雨の中から見た虹

Posted by 飛呂人 on   0

ひょんな場所で

近所の人と

ばったり会った

あいさつぐらいはと

声を絞り出すも

言葉が出てこない

そう言えば長いこと

喋ってなかったな

自分の声に驚く


気まぐれな夏の空

囃し立てるように蝉の声

救急車のサイレンの音が

心のふちに突き刺さる


突然降り出した雨は

一瞬のうちに

褪せた町

飲み込んでいく


雨に擬態した僕の

目に飛び込んできたのは

ピュアシルバーの

美しい町と

雨向こうにかかる

パステルカラーの虹


初めてこの町を

好きと思えたこの瞬間

いつまでも大切に

胸の中 しまっておこう


雨上がりの町

ビルも

信号も

街路樹も

人間も

ピカピカに光ってた

ゆく夏を惜しむかのように

蝉がまた騒ぎ出した

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青い空とスイカとラムネ

Posted by 飛呂人 on   0

青い空にわた菓子雲

庭になすの牛ときゅうりの馬

縁側の風鈴聞きながら

井戸で冷やしたスイカ

かぶりつく

小麦色に輝く

プール帰りの子供たち

TVの向こうから

「かっとばせ~」「かっとばせ~」

キンキンに冷えたラムネ

飲み干して

猫と一緒にひと眠り


想い出はいつだって

絆創膏だらけの心

癒してくれる

きっといつかは

かさぶたも取れるだろう

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青い空に一粒の雨

Posted by 飛呂人 on   0

新しい時代が

始まったっていうのに

相も変わらず

じたばたしているオイラさ

前に進めないまま

また今日が過ぎてしまった

遠い遠い昔

アイツと見た旅の空は

どこまでも青く広く

夢が未来が光輝いていたっけ

人目を避け歩く

今のオイラの目に映る青い空は

同じ眩しく青い空なのに

どうしてこんなに

悲しく見えるんだろう

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我、農道を行く

Posted by 飛呂人 on   0

日毎に日が伸びていくのを

恨めしそうに空を見上げる

せめて雨でも降ってくれれば

人通りも少なくなるのにな

町のはずれの

鎮守の森へ続く

一本道の農道

あくびをしている猫以外に

すれ違う車も人もなく

我が道を行く

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ヴィーナスに感謝を込めて

Posted by 飛呂人 on   0

早朝の公園

背中丸め

佇む

老いぼれひとり

東の空

母のような

ひときわ輝く

星ひとつ

生まれた時から

今日までずっと

守ってくれて

ありがとう

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