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セピア通りの詩

社会からはぐれてしまった孤独が好きな寂しがり屋の日記。日々生きる意味を探しています。

忘れじの時代錯誤の熱き路上シンガー

Posted by 飛呂人 on   0

旅の途中に立ち寄った

駅前広場の片隅で

ギター片手にひとり歌う

長髪に髭のいかしたにいちゃん

ストレートで素直な歌声と

心揺さぶる熱いフレーズ

まばらな聴衆の背中越しに

僕はひっそりと聴いていた

時代錯誤だっていいじゃない

時代遅れだっていいじゃない

忘れかけた大切なものに

なんか触れたような気がした


あれから五年過ぎた今も

にいちゃんは歌っているだろうか

心の叫び解き放っているだろうか

駆け足で過ぎていく季節を

ただ見送るだけの僕に

もう一度聴かせてほしいよ

一緒に歌わせてほしいよ



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レコードの針を落とせば

Posted by 飛呂人 on   0

押入れの一番奥の

忘れられた古いレコード

レコードジャケットにしみ込んだ

遠い記憶がよみがえる

レコードの針を落とせば

思い出が時を越える

友達とコンサートで聴いた歌

仕事帰りにカラオケでよく歌った歌

カセットテープに詰め込んだお気に入りの歌

ドライブで彼女と二人で聴いた歌

後ろから背中を押してくれた歌

そっと涙を拭いてくれた歌

レコードに刻み込まれた

愛しい僕の人生



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もう一度聞かせてくれ! 泥臭い魂の歌

Posted by 飛呂人 on   0

僕が今 欲しいのは

耳触りのいい音ではなく

震えが止まらなくなるような

ほこりかぶった熱い音



僕が今 欲しいのは

約束された未来ではなく

心が揺さぶられるような

ありきたりで泥臭い一日



街のすみっこの

古びたライブハウスで

イカしたロック唄ってた

アイツは今でも

叫び続けているだろうか

永遠のロック少年の

泥臭い魂の歌



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空の上のアンタへバカヤロー

Posted by 飛呂人 on   0

駅前のビルのでっかい居酒屋で

度胸試しさといってカラオケしてたアンタ

あんまり歌が上手いもんだから

どっかの客にアンコールされていたね

俺たちまだ若かったし

怖いもの何もなかったし

酒をしこたま飲んでは

どんちゃん騒ぎばかりしてたね


アンタがいたから

今の自分がいる

アンタがいなくなったから

今の自分がいる

アンタに一度でいいから

もう一度アンタに会いたいな

言いたいことがあるんだよ

ありがとう

そして

バカヤロウ


つい最近

あの居酒屋のあったビルの前を通ったけど

もうあの居酒屋はなくなっていたよ

またひとつ想い出がなくなっちまった

アンタがまたひとつ想い出を

持ち去っていったんだね



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