寂しさと友達
人里離れた
野原の道を歩いてゆく
すれ違う人はなく
言葉を交わす必要もない
足音を相棒にして
ただ黙々と歩いてゆく
こんな人生もありかな
寂しさと
ようやく
仲よくなれた気がする
もう大丈夫
僕はひとりっきりで
歩いていける



人里離れた
野原の道を歩いてゆく
すれ違う人はなく
言葉を交わす必要もない
足音を相棒にして
ただ黙々と歩いてゆく
こんな人生もありかな
寂しさと
ようやく
仲よくなれた気がする
もう大丈夫
僕はひとりっきりで
歩いていける
ほら
四月の空に
夢色ふうせんが
舞い上がっていくよ
これから始まる
すべての出来事を
祝福しているかのように
さあ
新しい風に
吹かれていこう
さあ
新しい一歩を
踏み出していこう
なんとなく検索していたら
見つけたんだ
想い出のピースたち
ひとつひとつ
つなぎ合わせれば
見えてきたんだ
がむしゃらに生きた証し
ネットの中に
誰かの記憶の中に
生きていたんだ
死んだはずの僕が
おーい
僕はここにいるよ
感謝を込めてキ―を叩く
心の声はどこかの誰かに届くかな
冷たい風の中
どこからか季節はずれの
風鈴の音
誰もいない公園に
寂しそうに佇む
古びたベンチ
雲の合間から
寒そうに見え隠れする
お月さま
なんとなく
夏が恋しい
寒い夜
つけっぱなしのラジオから
流れてきたのは
70'sフォークソング
なつかしの70's days
いとしの80's days
僕らのglorious days
あの素晴しい愛をもう一度
あの素晴しい日々をもう一度