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セピア通りの詩

社会からはぐれてしまった孤独が好きな寂しがり屋の日記。日々生きる意味を探しています。


雨の日、白い天使に出会う

Posted by 飛呂人 on   0

公園の茂みで

冷たい雨に打たれ

体震わせながら

泣いてた子猫


おぼつかない足取り

そして僕の膝の上

バニラと名付けて

共に過ごした3日間


ぬくもり残したまま

静かに毛布の中

わずかな命の火灯して

旅立った白い天使

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やさぐれはぐれ鳥、都会に死す

Posted by 飛呂人 on   0

移りゆく

季節の狭間で

うずくまったままの

やさぐれはぐれ鳥

翼は

力尽き

友は

飛び立って行った

冷たい都会の風

身も心も凍えるほど


いったいオイラ

何してんだろ

冬はもうそこまで

きてるっていうのに

金は

底を突き

体は

言うことを聞かない

冷たい雨の中

落とした悲しみの滴

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一人ぼっちのさみしさの在り処

Posted by 飛呂人 on   0

街は早々と

クリスマスの装い

線香花火きらめく

夏の夜

未だ昨日のよう

時は僕を

追い越してゆく

淡い想い出さえ

連れ去ってゆく

どこか足早に

街ゆく人たち

それぞれの物語

紡いでいるのかな

暮れゆく空に

淋しさが

とめどなく溢れ出る

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秋空が涙色に染まった日

Posted by 飛呂人 on   0

澄んだ青空が広がる

小春日和の穏やかな朝

僕の傍らに

薄化粧したキミ

思い通りにならないと

悟った日の

悲しげなキミが

忘れられない

何も与えられないまま

何も伝えられないまま

仄かな輝きが

空の彼方に

舞い上がっていった

ありがとう

ありがとう

愛おしい人

さよなら

さよなら

かけがえのない人

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止まないさみしさの連鎖

Posted by 飛呂人 on   0

いろんなものが便利になって

欲しいものはすぐ手に入って

でもどこか違う

心の隙間

埋められないまま

胸の奥にばらまいた

想い出かき集めて

ひとつひとつ

耳にあてれば

聞こえる波の音

息を殺し夜を待った

日々を越え今を生きる

波のように押し寄せる

さみしさとともに

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